Q&A塗装屋さん・防水屋さんは何が違うの?

今回はよくご質問を頂く

塗装屋さんと防水屋さんの

違いについて書いていこうと

思います。

雨漏りをした時は防水屋さんに

頼めばいいの?

屋根の塗装を塗りたいのだけど

その場合は塗装屋さんでいいの?

このよくある質問は

意外と建設業に従事されてる方でも

ちょこちょこ出たりします。

塗装屋さんと防水屋さんの違いは

〜塗装屋〜

・見た目を良くする

・傷などから保護する為の

塗装を行う

・鉄骨や室内塗装など

会社によって得意な施工可能な

場所が異なる

〜防水屋〜

・水や湿気から建物などを

 守る防水工事を行う

・外壁の継ぎ目などの

 シーリング(コーキング)

 工事を行う

塗装屋さんはその名の通り「塗装」を

専門とした業者です。

・鉄骨

・内装(テーブルや家具、室内の壁など)

・外壁や屋根などの外部

木材や外壁に色を塗ったり

傷から守る為のコーティングなどを

するのがメインになります。

シンプルに言うと

「見た目をよくするもの」に

関する工事を担当する業者さん。

仕上げの段階で

大きな役割を果たします。

防水屋さんの方は水から建物などを

守る事がお仕事になります。

「水」に関わる工事を行う業者と

頭に入れておきましょう。

防水屋さんの具体的な施工場所は

・ベランダやバルコニーの床部分

・屋根の下地部分

施工する場所の面積や下地の

状態によってシート防水・FRP防水

・ウレタン防水などの防水工法から

いずれかを選択して施工してくれます。

建物にとって防水工事は

とても大事なものになります。

おろそかにしていると

建物に水や湿気が侵入して

大事な構造部分が腐ってしまう

可能性があります。

そうならない為に防水屋さんが

しっかり雨風から建物を守るように

工事をしてくれるのです。

また防水工事の中に

外壁同士の継ぎ目や

窓と外壁の隙間を埋める

「シーリング(コーキング)工事」

があります。

〜まとめ〜

 ・塗装屋さんは見た目

 保護に関する「仕上げ部分」の

 塗装を行う業者

・防水屋さんは「水」から建物を

 守る防水工事を行う業者

実際にはどちらの職人さんも

いる会社もありますしかなり

わかりづらいですがお仕事の

内容はだいたい上記の違いに

なります。

雨漏りにお困りの際は

是非一度ご相談ください。

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